それに、改善するまではメイクで目立たない様にしたいです。
目元にシワがあると年齢以上に老けて見られて嫌ですよね。
今あるシワもなんとかしたいですし、これからできるシワも予防したいのではないかと思います。
この記事では以下の事項をお伝えします。
老いの始まりを感じる嫌な目元のシワをなんとかしましょう。
目次[表示]
目元のシワを作らないための正しいお手入れの方法
目元にシワができやすい方は普段のお手入れの中で必要なケアができていない可能性があります。
普段のお手入れに加えて。
目の周りの乾燥を防ぐためのお手入れを取り入れていきましょう。
目元の乾燥に目元専用のリテンションエッセンスやアイジェルで、目元の集中ケアをしていきます。
薄くて繊細な目元の皮膚の柔軟性を保ち、ハリを与えてくれます。
お手入れの手順をこれから説明しますね。
このお手入れをするタイミングは、「クレンジング→洗顔→化粧水」の後です。
この後マッサージ→保湿化粧水→パック→・・・と続き、いつものお手入れに戻ります。
目元のシワ対策マッサージ
マッサージの際に特に注意するところは3つあります。
- 力の加減
- マッサージの方向
- マッサージクリーム(オイル)の使用量
目の周りは皮膚が薄く神経も多いのでお手入れをする時に絶対に力を入れ過ぎないように、やさしく行って下さい。
力加減、マッサージの方向を間違えると逆効果になるので注意しましょう。
お肌の中でも目元は特にデリケートです。
マッサージクリームやマッサージオイルはたっぷり使いましょう。
目元のシワ専用パック
目元のパックには、コットンパックやシートパック、クリームパック、ジェルパック等様々なタイプがあります。
悩んでいるシワの部位に合わせたパックを選びましょう。
パックを使用する頻度は通常週1回が目安です。
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目の下のシワ用パック
目の下のパックはフェイスシートよりも部分シートタイプのパックの方が使いやすいし簡単です。
目の下のパックを使用する時は、ただ上から乗せるだけでなく、シワをやさしく伸ばして貼るとより効果的です。
プラセンタやコラーゲンが含まれているシートは、萎んでしまった肌の溝(皮溝)を浅くして、ハリを持たせシワを目立たなくする集中ケアが簡単にできます。
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まぶたのパック
まぶたのシワは若い間はほとんど気になりませんが、今のうちから予防しておく事が大切です。
まぶたのシワを放っておくと、シワやたるみが出来た時に目が小さく見えてしまいます。
- フェイスコットンに保湿効果の高い化粧水を軽く含ませます
- フェイスコットンをまぶたの上に乗せラップをかけます
- ラップの上に冷やしたタオルを30秒程乗せます
- 冷たいタオルを外し、温かいタオルを30秒乗せます
- 最後にもう一度冷たいタオルを10秒乗せます
こうすることでまぶたに潤いを与えながら目の周りの神経の疲れや血行も良くしてくれるので、まぶたのシワの改善と予防に効果的です。
- 冷たいタオルは濡らしたタオルを軽く絞ってビニール袋に入れ冷蔵庫で冷やして準備しておきましょう。
- 温かいタオルは45~50℃くらいのお湯に浸して軽く絞ります。又は、濡らしたタオルを絞ってビニール袋に入れ、電子レンジで(600W)で15秒程温めましょう。
アイクリーム(アイジェル)を使って皮脂を補う
アイクリーム(アイジェル)は目元に不足しがちな、皮脂を補うために使用します。
昼用のアイクリーム(アイジェル)は、目の周りの筋肉の疲れを緩和してくれると同時に乾燥を防ぐ働きをします。
夜用のアイクリーム(アイジェル)は、睡眠中の細胞の生まれ変わりを助けるために使用します。
十分な睡眠がとれない人や生活リズムが不規則な人は、せめてアイクリームを使って改善や予防をしましょう。
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目元のシワの原因
目元のシワの原因の多くは乾燥や目の周りの表情筋である眼輪筋の衰えです。
目の周りは皮脂腺が少なく皮脂の分泌が少ない為に常に乾燥し易い状況です。
乾燥の原因は、紫外線による日焼けも大いに影響しています。
他にも眼精疲労が原因になっています。
スマホやパソコン操作で目を酷使すると目の周囲の血流量が悪くなり目元のシワの原因になります。
目元のシワの改善・予防方法
目元のシワは表皮性の浅いシワと真皮性の深いシワがあり、浅いシワでも放置すると真皮層にまで届く深いシワになるので放置は厳禁です。
深いシワになると真皮層の衰えでハリや弾力が失われます。
スキンケアで大切な事は、肌の乾燥を防ぐ保湿成分が重要になってきます。
化粧品を選ぶ際はコラーゲンやエラスチン、セラミド等の保湿力の高い成分が配合された商品を使うことをお勧めします。
お肌が乾燥して硬くなったお肌なら、お肌を柔らかくする成分ヒアルロン酸配合商品を使うのも早道の一つです。
目の周りの眼輪筋もエクササイズをして鍛えていきましょう。
目の周りのマッサージだけではなく頭皮のマッサージもおすすめです。頭皮が硬くなってお肌のたるみやシワを作りますからね。
目尻のシワの改善・予防方法
目尻のシワは表情筋やお肌の乾燥による原因が大きいです。
日焼けや冷暖房のよる乾燥対策。花粉症等で目をかいたりすることによる摩擦。眼精疲労には注意して予防しましょう。
十分な睡眠をとる事や、お顔のエクササイズ、お肌のスキンケアを正しく行う事がシワを改善する上で大切です。
目の下のシワの改善・予防方法
目の下のたるみやシワは、デスクワークやスマホ等下を向いている姿勢や、猫背も原因になっています。
生活習慣による原因も多いので意識して直したり、時々上を向いて首を伸ばしたりする等のストレッチや身体を動かす等運動をして血流を良くするのもいいでしょう。
後でお伝えする、目元のエクササイズが効果的です。
まぶたのシワの予防方法
まぶたのシワは今のうちから予防しておかないと、加齢に伴いシワやたるみが増えてきます。
まぶたは目の皮膚の中でも特に薄い上に紫外線やアイメイク、アイメイクリムーバー等で刺激を受けやすい部位です。
まぶたのシワの改善・予防には、前述したまぶたのパックや後述するヘッドマッサージも効果的です。
自分でできるプロ直伝の目元専用マッサージ・エクササイズ
ここでは自分でできる目元専用マッサージやエクササイズ方法をお伝えします。
目元のシワ改善・予防マッサージ
目元のシワを改善・予防するためのマッサージ方法をお伝えします。
step
1
先ず眉頭の上を軽く薬指で指圧してください。そして、眉の中ほど、眉尻と3ヶ所を指圧してください。(各3回指圧)
step
2
親指と人差し指し指で軽く眉を挟んで眉頭をから眉尻向かってスライドしながら3ヶ所をつまんでください。(各3回)目の疲れも和らぎます。
step
3
中指と薬指でアイホールの骨を軽く上に引っ張るように引き上げてください。(5秒×3回)
step
4
右手の薬指と中指で左のこめかみを軽く引き上げ気味に押さえながら、
左手の中指で優しく目尻から目の下を通り目頭に向かって優しくシワにアイロンをかけるような気持ちでスライドしていきます。
目頭までいった中指を今度は力を抜いて目尻まで戻ってください。
これを3回繰り返します。
右側も同じ様に手を逆にして、3回繰り返します。
step
5
右手の薬指と中指で左のこめかみを軽く引き上げ気味に押さえながら、
左手の中指で優しく目尻から下瞼をとおり目頭に向かって優しくシワにアイロンをかけるような気持ちでスライドしていきます。
目頭にきたら目頭から上瞼をとおり目尻まで目の周りを円を描くように3回マッサージしてください。
次に、目尻から下瞼をとおり目頭に向かってスライドしたら眉頭までいったら眉の上を眉尻までスライドさせてこめかみで止め軽くこめかみを押さえます。
step
6
涙袋とを中指と薬指で軽くプッシュしてください。(3か所を各3回)
(目の下のたるみにも効果があります)
step
7
涙袋の所を中指と薬指で優しく下から上にらせん状にマッサージしてください。(3回)
(このマッサージも目の下のたるみに効果があります)
step
8
最後に両方のこめかみを軽く中指と薬指で優しくプッシュして終了です。(5秒)
マッサージクリーム又はオイルのふき取り方
マッサージクリームやマッサージオイルは以下の手順で拭き取りましょう。
- ティシュを半分に折って、お顔の中心から左半分を隠すように乗せる。
- ティッシュの上から全体的に軽く抑える
- 目頭→目尻→まぶたを再度軽く抑える(※オイルが溜まりやすいため、目に入らない様に注意)
- ティシュを裏返して、右側のお顔にのせ、左と同様に行う。
- ティシュを剥がし、たっぷり化粧水を含ませたコットンで、「目尻→上まぶた→目頭」「目尻→目の下→目頭」「眉頭→眉尻」の順に拭き取っていきます。
使用する目元マッサージクリーム
マッサージクリームを選ぶ時は、自分の肌タイプや、その時のあなたの肌の状況に合わせたものを使って下さい。
健康な肌を維持する事と、目の周りのシワの予防をするマッサージクリームを使う事をおすすめします。
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乾燥肌の方におすすめの目元マッサージクリーム
乾燥肌の方は、皮脂の分泌が減少しており、肌の抵抗力も弱っているため、指定成分の入っていない、刺激の少ないものを使用した方が良いです。
乾燥している状態から、肌の調子を整えるための皮膚コンディショニング成分(加水分解エラスチン等)が入ったものを使用しましょう。
お肌の乾燥がひどい人はマッサージクリームの中にマッサージオイルを少量混ぜて使うと、お肌に優しく浸透も早いです。
>>乾燥肌の方に人気の目元マッサージクリームはこちら(準備中)
目元のシワ対策|眼輪筋のエクササイズ
眼輪筋のエクササイズは血流を良くして、皮膚の内側からシワを改善・予防する上で効果的です。
- 目を軽く閉じる
- 少しづつ閉じている目に力を入れ、ぎゅっと強く目を閉じます
- 8秒キープしてください。
- 少しずつ力を抜き目をパッチリ開けます。
- これを10回繰り返します。
- 終わったら目を閉じて温かいタオルを10秒のせ、次に冷たいタオルを10秒のせます。
目元のシワに効果的なヘッドマッサージ
特に関係する部位は4か所です。
- 前頭筋
- 側頭筋
- 前耳筋
- 後頭筋
上記4箇所の筋肉を、指先の腹を使って痛気持ちいい程度の力でマッサージして下さい。
目元のシワが目立たなくなるメイク
目の周りのシワを隠す為のファンデーションの厚塗りは厳禁です。時間が経つとシワにファンデーションが入り込み余計にシワが目立ちます。
まずはメイク前の保湿をしっかりしましょう。先ほどお伝えした、お手入れをしておけば十分保湿は出来ています。
保湿をしっかりしておけば、下地は少しでもファンデーションは綺麗につけることができます。
保湿が足りずにパウダーファンデーションで肌が粉っぽくなってしまうと、シワが目立ってきます。
気になる方はパウダーファンデーションより保湿効果のあるリキッドタイプのファンデーションの方がお勧めです。
目尻のシワはファンデーションを厚塗りすると、特に目立ってしまうためハイライトを使いシワを目立たなくします。
ポイントメイクやまつ毛などを際立たせることにより、他人の目線がシワにいかない様に視線誘導するテクニックも有効です。
まとめ
目元のはデリケートな部分なので、お顔の中でも特に気を付けてお手入れする必要があります。
しかしながら、日常のちょっとした事に気を付けたり、お手入れにプラスアファするだけで、改善・予防する事ができます。
他の記事では目元以外にも、眉間やおでこ等の額のシワ、マリオネットラインや唇の縦ジワ等の口周りのシワ等の対策もお伝えしていますので、良かったらご覧になって下さい。
>>額のシワ対策記事(準備中)
>>口周りのシワ対策記事(準備中)
>>「小じわ」「表情ジワ」「加齢ジワ」3つのシワ対策記事(準備中)
また、どうしても日常のケアだけでは難しい場合は美容クリニックの利用も選択肢の一つです。
日常のケアで対応できるのか確認する意味でも、試しに1度相談してみてはいかがでしょうか。